倶知安小学校 校歌・校章・校旗

倶知安小学校の校歌

倶知安小学校 校歌

作詞 松 実 菱 三
八 洲 秀 章

  1. そよげしらかば 鳴れポプラ
    羊蹄山を その窓に
    みんな読んでる 歌ってる
    たのしい教室 よい学校
    かがやく歴史 うけついで
    学ぼう 教え 新しく


  1. ひびけ足音 踏め大地
    ニセコのみねに 呼びかけて
    きょうも跳んでる 走ってる
    元気に運動 よい規律
    日やけの顔も たくましく
    つくろう 強い 身とこころ


  1. ふぶけこなゆき 咲け樹氷
    しりべつ川の 芽やなぎも
    じっと待ってる 呼んでいる
    明るい太陽 よい日ざし
    きびしく冬を 耐え抜いて
    伸びよう 希望の 空仰ぎ

校歌制定について

 作詞者の松実菱三氏は当時の倶知安町長であり、作曲者の八洲秀章氏は、「あざみの歌」「さくら貝の歌」「山のけむり」などで知られている真狩村出身の作曲家です。開校60周年を契機に新しい校歌をと、昭和33年3月にこの校歌が制定されました。

倶知安小学校の校

※校章制定について

 倶知安小学校の校章は、昭和6年から16年まで、倶知安尋常高等小学校訓導として勤務された一橋精氏の話によりますと、以下の経緯により制定されたとの事でした。

 昭和9年9月頃の職員会議で、「新校舎の完成を記念して校章を制定しては」との話が出て、図画工作部の先生方に図案化を依頼することになった。当時、図画工作部の部員だった同氏は、同じ部員の鈴木喜義・前田克巳先生などと相談して作成に当たった。そして、「校歌の意図・六箇条の校訓・えぞ富士・雪の結晶」などを基本にし、開拓の苦労をしのびつつ「いぶし銀台のえぞ富士の中にいぶし銀の雪の結晶を配した」校章原案を作成する。これが職員会議にかけられ、佐熊校長の承認を得て、校章に制定されたものである。

倶知安小学校の校